周囲は自分を映す鏡
前職の社長がよく言っていたことだけど、すごく最近その意味がわかったので、ちょっと書いてみたいと思います。
「周囲は自分を映す鏡」というものです。
・なんか最近やりにくい気がする
・周囲から仲間外れにされている気がする
悲劇のヒロインを気取るのも一興ですが、一度しっかり考えてみませんか?
もしかしたら、自分も周囲の人に対して、
・なんか最近やりにくい気がする
・周囲から仲間外れにされている気がする
という気持ちを抱かせてしまっていないかどうかを。
少なからず自分と何らかの関係性を持って仕事なり、付き合いなりをしているとすると、人間だってめんどくさいことは嫌いですから、関係性を保とうとします。
ということは争いごとやこじれることを基本的には望んではいないはずです。
でも、人間だから感情がある。
もし普段から嫌がらせされていたら?気持ちよく仕事できていなかったら?幹事悪い対応されていたら?いちいちぶつくさ言われたら?
それは人間だもん、嫌ですよね。
そうすると人間はどうなるでしょう?
もちろんなんとか関係性を保とうと頑張ります。めんどくさいのは嫌いですから。
でも、限界があります。
限界を超えると?
その人に対して同じように嫌悪感を抱きます。当然です。嫌悪感を抱かれたと感じているのですから、その気持ちの元凶を恨まないはずはありません。
当然です。何度も言いますが人間には感情があるのですから。
しかも、それが大多数の人よりも敏感な人もいる。
鈍感な人もいるかもしれないですけど。
簡単に言えば、いろんな人がいるからきちんと相手に合わせたコミュニケーションをとらないといけないということです。
「相手が思い通りに動いてくれない!」と頭に血を上らせる前に、まずは一度見直してみましょう。
・なんか最近やりにくい気がする
・周囲から仲間外れにされている気がする
という気持ちを抱かせてしまっていないかどうかを。
そして、
・自分の思い通りに動かそうとしていないかどうか
・相手を尊重していないかどうか
胸に手を当てて考えてみましょう。
そうすれば自分のやりにくさも解消されることでしょう。
腐ったミカンにならないよう、気を付けたいものです。