周りの人の平均を上げるって話

だいぶ昔に聞いて、最近ものすごく腹落ちしたことがある。

いつも付き合っている10人をきちんと選びなさい。
その10人の平均値が自分のアッパーになる。

という話だ。

すごく実感したのは昨日前職の後輩たちと話した時だ。
成長したい、稼ぎたい、ビジネスやりたいっていう素直な想いと一緒にちゃんと行動してる姿を見た。

振り返ってみても、色々と特徴が抽出できた。

・同じ目線以上のメンバーと常に接するようにしている
・社内だけでなく、社外との関わりも持っている
・やりたいことを宣言して、上を握ってコミットしている
・様々な選択肢を持てるように努力している

きっと周りにそういうメンバーを置くようにしているから、自分も自然とそういう行動をとるようになるのだと感じた。

たしかに会社が守ってくれるとは信じきれない激動の時代において、自分の身は自分で守るという考えがないと、何か起きた時に革命がおき、一瞬で底辺になり下がることも無きにしも非ず。
そして、そういうことを本当に心から自分ごととして捉え、考え、行動までしているか否かで将来が決まると言っても過言ではない。

自分自身や仕事、考え方を変えられるのは基本的に30歳くらいまでと思っている。
つまり、ある意味このタイミングが勝負ということだ。

あくまで個人的な意見だが、40歳になってくると、凝り固まってしまう。

それはこれまで経験を積んできたからであろう。
しかし、今後の社会はそれだけでは太刀打ちできないものになっていくことは明白である。
そこに対して健全な危機感と高い目標設定ができないのは、致命的だと感じている。

以下、自戒を込めて。

そこに対して危機感持っていない20代、本当にやばいと思うよ。
30代、40代と同じことできる20代なんて腐るほどいる中で、認識できていないのは相当社会を知らない。。

そして、30代、40代は今まで頑張ってやってきた基礎できる子しか入社してこないと思った方がいい。
ITスキル、語学、日本以外を見てきた経験など、今後重要かも?なんて言われてきていることは大学生時代にやるのがもはや当たり前。
そこに勝つのは詰めとか嫌がらせのスキルだけですか?w

いずれにせよ、きちんと外部環境を見ましょう。
その上でなりたい姿と今のギャップを認識しましょう。
足りないのであれば何かしら頑張りましょう。
そして、付き合う人は選びましょう。

人生は1秒1秒の積み重ね。無駄なくいきていきましょう。